長崎ぶらぶら節
長崎で仕事があると分かった時、読みたかった本。
この本を読むと長崎に行きたくなる。なかにし礼って、こんなにいい作家さんだったんだ。知らんかった。

同じ花街を描いている邦題「さゆり」は陰湿な面や超かわいそう、という視点で描かれているが、長崎の方は明るくたくましく花街の姉さんたちは生きていく、そんな書き方だ。
京都と長崎という土地柄の違いもあるだろう。閉鎖的ムンムンと多様な文化を受け入れてきた港町。

作者が外国人の場合、日本女性はこうあってほしい、よよと、そそと、でも芯はしっかりした、みたいな願望が入っているような気がする。その点、日本人作家はよくご存知で。願望は同じかもしれないけど。

とにかく、いい本だった。映画はイマイチ。。。