| カナダを旅してツアーに参加したり観光トローリーに乗ったりしたが、他の国同様、日本のようなバスガイドが乗ることはない。ドライバーがガイドも兼ねている。みんな早口でジョークのテンコ盛り、一緒に笑うのがむずかしい。 男性のガイドが言うといいのかもしれないが、年配の女性に対しては「そこのyoung lady」、私たちの年代に対しては「girls」。言われて悪い気はしない。「カナダ版みのもんた」といったところか。 ![]() 湖のクルーズは操縦士ではなく若い女の子がガイドをしていた。とっても早口で機関銃のようにしゃべる。たくさんの情報を与えようとしているのかもしれないが、余裕がないように見える。ココ笑うトコ、という場面では何度もスベル。見ていて気の毒になる。あまり笑いを取る事を意識しない方がいい。私もよくスベルから気をつけよう。 コロンビア大氷原のsnow coarchを降りてから乗ったバスのドライバーは、自分たちのプライベートな話をして皆を笑わせていた。年に1回氷の上でシャンペンパーティーを開くとか、小さな寮の名前がIce Castleだとか。氷河の難しい話を聞いたあとだったので、みんな楽しそうだった。こういう話は親近感を持ってもらうためにはいいだろう。 一番長いバンフからジャスパーへのツアーはベテランらしき男性ドライバー。出発間際に「トイレに行ってきてもいいかしら?」というおばあちゃんの質問に「いいよ、でも買い物はダメだよ」と答える。とにかく冗談を連発していた(ようだ)。 しかし、このベテランさん、ひとつ気になる事があった。欧米系のお客に対してとアジア系に対して、ちょっとあしらいが違っていたのだ。このツアーには私たちの他に日本人夫婦とと香港からの(バ)カップル(ガイドがしゃべってる時にメチャメチャうるさい)が参加していた。英語が十分でないと思ったのかもしれないが、みんな流暢なしゃべりだった。 どこから来たのか質問するなら、みんなにするべきであり、「どう、楽しんでる?」と聞くのなら、言い方を変えてでもすべてのグループにしなければいけない。たかだか20人程度のお客だったのだから、やろうと思って出来ない事ではない。 私もツアーで同じことをしていないか反省した。ほどんど英語が話せないお客さんを避けてはいなかっただろうか。ないがしろにはしていないけど、お客さんは距離を感じたかもしれない。ツアー料金はみんな同じだ。言葉がダメならボディーランゲッジだってあるではないか。平等な扱いを受けたと思ってもらわなければ。 バイパスの防音壁を見ながらロマンティックな音楽を聴いてもねえ。やっぱり何か余興を考えなければ。ダラダラしゃべって寝させるのも一案かもね? |