3日目
デナリ国立公園で人の入れる一番奥地まで行く
カンティシュナツアー。13時間の長旅
山の天気は変わりやすい。雨具と双眼鏡は必須アイテム
ドライバーはすごい!
運転しながら説明しながら、点のような動物を見つける。
席は断然左側だ。
遠くに見えるのがオスのムース。
みんなが「あそこ、あそこ」と指さすのだが、
見つけるまでに時間がかかる。
見えなかったら損した気分になるので、
最後まで諦めないのが肝心
トイレ休憩を入れながらバスはひたすら走る。
途中、離合ギリギリの山道あり。下は断崖絶壁。


残念ながらマッキンリーは姿を見せてくれない。
ま、1ヶ月に3日ぐらいしか見えないみたいだから・・・
大雨でないことを感謝。
グリズリーベアがバスの近くまでやって来る。
餌を食べながらゆっくりと。
バスはエンジンを止めて、
乗客は大声を出さないようにしてジッと見守る。

人間は動物より後にやって来たのだから、
謙虚にならなければならない・・・これがデナリの掟。
見返り美人の熊さん。
このあたりは「熊注意」の看板が出ている。
許可証を持って車道を外れなければ歩いても構わない。
入る前に誓約書を書かされるけど。
雲の向こうはマッキンリーのはず。
この旅では一度も拝めなかった。

カンティシュナ・ロードハウスでランチ。
スープとサンドイッチ。

余興の砂金採りに結構マジの参加者。
7個採れたと喜ぶ若者あり。

まわりにはキャビンがたくさんある。
2泊3日で800ドルぐらい。ハイキング三昧であろう。
太陽が顔をださない。
帰り道、バスの前を歩くオオカミ。
ウサギかリスを追いかけて車道に出てきたらしい。

野良犬ではありません・・
ピックアップ場所のマッキンリーシャレーに戻ったのは
8時15分ごろ。この写真は10時半ごろかな?